夜、ハラマサと電話で話した。
元はといえば手紙の事で電話をかけたんだけど、
最終的にはぼくの愚痴ワンマンショーになってしまった。
思い当たるだけのダークな感情をムリクリほじくりだして
5割増しくらいで、ぶちまけたので少し気が楽になった。
ハラマサはたまったもんじゃなかったろうね。すいません。
もちろん、電話を切った後、猛烈な自己嫌悪が待っていた。
どうにものっぴきならなくて、どうにでもなってしまえと
やけっぱちになっている状況の時に限って、
信じてくれる人、必要としてくれる人、応援してくれる人が現れて、
良くも悪くも推進力を与えられる。不思議だよ。
そんな状況は知らないはずなのに、申し合わせたようにね。
このタイミングで8年ぶりに連絡をくれた、かつてのネット友。
一度お会いしただけなのに親身になってくださる某出版社のOさん。
そして今回のハラマサの手紙。
まず、ありえないでしょう。こうまで重なるのは。
きっと、何かしらの見えない力が働いてるんだと思う。
「海老よ、もうちょっと堪えろ。もう少しだ。ふんばれ!」と、なんか神的なものが、テゴコロを加えてくれてるんだろうと…
そんな感じで都合よく信じ込んで、もう少しだけ辛抱してみようと思う。