今日は友人のインド料理店『バンチャガル』へ行った。
ちょいとした頼まれ事もされたので。
10年来の友人であり、この店のオーナーでもあるシャルマと
久しぶりに、あれやこれやと、おしゃべりした。
料理の話とか、家族の話とか、政治の話とか、あと昔の話とか。
▲シャルマと奥さんのラクシュミ友人だからって言うわけじゃないけど、
バンチャガルはホントにうまい。そして良心的だ。
それも一重にシャルマのコックとしてのプライドの賜物。
インド・日本合わせて25年のコック歴は伊達じゃないよ。
なのに開店から1年余り、客足が伸びない。
シャルマの奥さんラクシュミは嘆いている。
「心配だよーう。夜も眠れないよーう」今や人気店のシャティも黎明期はこんなもんだったと知っている
シャルマとぼくは、わりと気楽に構えている。
シャルマは開店以来シャティのコックを10年つとめた。客足が伸びない理由はいろいろ考えられる。
不況もある。郊外の新店舗ブームもある。
スタッフが全員外国人という偏見も残念ながら少なからずある。
店の前に誰も望んでいない有料駐輪場が出来た事もあると思う。
▲3分停めただけで、もう札を貼られた。アホらしい。でも、一番の理由は
駐車場がないという事だと思う。
「1台分借りるのにウン万円かかる。しかも遠いよう」とぼやくラクシュミ。これまで何度も「駐車場ありますか?」という
電話での問合せに「ありません」と答え、せっかくの客を逃してきた。
そんなわけで、ちょびっと知恵を貸した。