引っ越しました

2015年11月04日

鏡文字の指伝えスキル

日本には漢字っていう非合理な文字がある。
関連記事:『漢字の筆順って必要?』

まぁあるのだから仕方なく、これは受け入れるしかないけど、
非合理であるが故に、こんな非合理なやりとりも生まれる。

「これって漢字で、どう書くんですか?」名前とかね。

たいてい「木の桜だよ」とか「井戸の“井”だよ」とか
「サンズイに毎日の“毎”だよ」とか「老人の“老”」とか
みんな、そんな感じで答えると思うんだけど。

字そのものが難しかったり、日常的に使わなかったりで、
思い出せない漢字ってのもあるじゃん。

例えば「醤油」とか「薔薇」とかさ。
そういう時は、その漢字を形成する部品で表すよね。
“イチクチソイチイチノメハ” って覚える「頭」的な。

「木ヘンに、カタカナのツ、その下に女で、“桜”」とか。

それを伝える時、指で空中にその字を書く人いるでしょ。
自分でも思い出すために自然にやっちゃってる人もいれば、
補助的な伝達手段として意識的にやってる人もいると思う。

口で伝えてもらっても、なかなか理解できない時は、
この「指伝え」が、理解の助けになる事も多いよね。


さて… (前置き終了)


posted by さくらい | 日常 | 更新情報をチェックする