秋頃から見られる大型種アオサギなどは神々しくさえある。
もっともよく見られるサギは、このコサギだ。
サギ類の中では最小種だが、ホレこの通りオーラをまとっている。

▲ほんとはただのハレーションである。
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コサギのいろいろ
白い色のサギ類は、コサギの他に、チュウサギとダイサギがいる。
チュウサギのチュウは「中」、ダイサギのダイは「大」。
そのまんま、体の大きさを表しているのだが、
小型のチュウサギと大型のコサギはパッと見、区別がつかない。
同定のポイントは足先。黄色ければコサギ、黒ければチュウサギだ。
これは、父ちゃんに教えてもらった。

▲ほら、コサギ。
繁殖期、コサギの頭には2本の飾り羽根が現れる。

“繁殖期”ってだけあって、目的は求愛だろう。
こんなアホ毛みたいな羽根二本ヒラヒラさせて求愛とは片腹痛い。
▲ぜひ彼ら(ゴクラクチョウ)を見習ってほしい。
滑空している時は、メーヴェに擬態している。


▲というか宮崎駿がコサギにヒントを得て、メーヴェを創ったのかも…ってほど似てる。