▲ここ数日で一気に咲いた。
売っててもおかしくないような美しい花だ。
花の形は黄色いコスモス(キバナコスモス)にそっくりだが葉っぱの形がぜんぜん違う。
▲オオキンケイギクの葉っぱ
とてもきれいなので少し摘んでかえった。
▲飾ったところ。青いビンによく合う。
調べてみると、これはオオキンケイギクという外来種。
ものすごい繁殖力があるらしく生態系への影響が懸念されてるらしい。
確かに、思い当たるふしがある。
虫がいっぱいついてたので公園の水で洗ったためか、
飾ったばかりの時はグッタリシンナリしてたのに、
半日も経たず上図のように花を上に向けた。
このたくましすぎる生命力は、さすが外来種と納得だ。
単に「懸念されてるよ〜」ってだけじゃなく、2006年に外来生物法により、
栽培・譲渡・販売・輸出入が禁止されたらしい。
個人が栽培しただけでも懲役や罰金を科せられる。
注意が必要だ。
一番いいのは、ぼくみたいにジャンジャン摘んで飾る事だな。
言うなれば駆除の一環として。
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オオキンケイギクの強さ
すっかり洗い落としたと思っていた小虫が
ちょこちょこ顔を出していたので、もう一度洗った。
洗った直後は、グッタリシンナリしていたが…
この間、たった3時間。
みるみるうちに、花を上に向けた。
花の中央をつついてみたら、花粉がたっぷり指についた。
グッタリシンナリするの、今日2回目、
葉も根もついてない切り花で、だよ?
オオキンケイギクの生命力、おそるべし!