「こないだ小銭を出し切ったんだぜー」と唐突に言われた。
よく分からず「ん? どういうこと?」と聞き返した。
ハラ「だから、お会計の時にたまたま小銭を全部使い切って、サイフの中に
小銭が1枚もない状態になったんだよ〜そんな事まずないやんか〜?」
サク「そうかなぁ? わりとあると思うけど」
ハラ「いやいや、ないってないって」
サク「いやいや、あるってあるって」
ハラ「じゃあ、次にどちらかが小銭を出し切った時は連絡する事にしよう
どっちが早く小銭出し切り状態になるか勝負だい!」
サク「おうよっ 望むところだい!」
というわけで、勝負開始。
1ヶ月後、あっけなく小銭出し切り状態になった…
さっそくハラマサにメール。
サク「なったぜ(´ー`v)イェイ」
ハラ「マジでー? あれー?」
…と、こんな事があって以来、会計後に小銭が無くなるという
なんでもなかった日常が、なんとなくうれしい特別な事になった。
そして今日もうれしくなった。

▲ドラッグストアにて、小銭出し切り!
思うにぼくは日用品やら食品やら、所帯持ちのハラマサが、
まずしないであろうこまごました買物をする機会が多いから
小銭出し切り状態がよくあるのだろうと思う。