
これでやっと、まともな写真が撮れるよ。
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それはそうと…
販売店の対応がひどかった。
まず3週間以内に修理完了と聞いていたのに1ヶ月経っても音沙汰無し。

しかたなく、こちらから問い合わせて

やっと完了してる事を知った。

「こちらでは連絡済みになってますがぁ?
留守電に入ってませんでしたか? ご家族の方が聞いてませんか?
では、メーカーの方から連絡がありませんでしたかぁ?」
…どうなの、この誠意ない態度。責任転嫁の前に言う事あると思わない?




故障の原因は単なる初期不良。中のネジがゆるんだんだって。参考
なんだそりゃ… でもまぁ、精密機器に初期不良はつきもの、
修理代は保証内だから、メーカーの対応としては許容できるとしてもさ、
落ち度ないユーザーに1ヶ月間も使用できない状況を強いた事について、
販売店としては詫びるべきじゃないのか?



故障そのものに対する詫び、修理完了の連絡が遅れた詫び、誠意のない態度への詫び…
詫びる理由は3つも4つもあるというのに、まるっきり事務仕事のような対応で、
出店する際には「あざっしたー」と作業をしながら口先の挨拶だった。



先日、テレビで見たのだが、茨城県の古河市役所では、
わざわざ先生を呼んで礼儀作法の訓練をしたんだそうだ。
その先生は、今ひっぱりだこで企業はもちろん、
こういった役所や病院などにも訓練に出向くんだって。
いくらうまいコーヒーでもウェイトレスの態度が悪いとまずく感じる。
逆にまずいコーヒーでもウェイトレスの態度が良ければうまく感じる。
これを、ハロー効果と言う。
今回の件での販売店の態度はデジカメそのものの評価まで下げる勢いだった。
明らかにマイナス方向へのハロー効果だよ。
せっかくメーカーがいいもの作っても販売店がこれでは台無しだと思う。
販売員はその対応も商品価値の一部だという事を心得ていただきたいものだ。
それこそが実質的には何も生産しない彼等の存在意義なのだから。