
かわいい。タテハ蝶はとまった時、基本的に羽を寝かせてとまる。
以前紹介したシジミチョウのように、閉じない。
寝かせてとまるのにタテハ(立羽)とは、どういう事なんだろ。
広げたまま、ファサ…ファサ…と微妙なテンポで、羽根を動かす。
なぜ動かすのかは不明。そして、ふらつきながら、クィックィッと方向を変える。
そのため、とまっている姿は、ゼンマイ仕掛けのオモチャのように見える。
ふらつく理由は足にある。
タテハチョウは、そのほとんどが足が一対退化している。
つまり4本足の蝶なのだ。 あいにく、写真は撮れなかった…
昆虫の大原則、6本足をブッチしてるめずらしい例。
でも、ふらつくくらいなら退化しなきゃいいのにね。