以前住んでたところにはなかったので、
どういう意味のあるものなのか分からなかったが、
なんとなく、たまに「開」にしたりしてた。
でも、「開」にしても、ちっとも風が入ってこない。
もしかして、入れるためのものじゃなくて、出すためのものなのか?
とかなんとか… こんな感じだった。
今日も、やはり、なんとなく「開」にしたのだが、
その途端、ものすごい勢いで風が入ってきた。
な、な、な、なんだコリャ! どういう事だ。おどろいた。
ベランダに出てみたが、特に風が強いってわけじゃない。
折しも、キッチンでは煮物の真っ最中。
ブンブン音をたてて回る換気扇が怪しいと睨んだぼくは、
試しに換気扇をとめてみた。
すると…
案の定、通気口からの風がピタリと止んだ。
おお〜。
なるほどなぁ。そういう事だったのか。
また、ひとつ、おりこうになった。