このサイトのサイドバーに設置した『サニムニ』へのリンクバナーに、
更新情報を載っけたいなぁと。
▲以前はロゴマークだけ。
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やってみた。
とりあえず、そのためのFlashをサクッと作った。
従来のロゴの下にテキストフィールドをくっつけただけ。
そのフィールドにebiebi.net上の
テキストファイルを読み込ませようって腹だ。
手順はこう。
1.作ったswfをSeesaa.netにアップロード。
2.テキストファイルをebiebi.netにアップロード。
3.パーツのhtmlを書き換え。
準備OK! エビログ表示させて更新ボタンぽちっとな!
ところが…
▲がびーん…
「undefined」とは未定義って意味。
つまり、テキストデータが読み込まれていない事を表す。
なんでだよ〜う。(・3・)
原因を探るため、
safariの「ウィンドウ」メニューから「構成ファイル一覧」を表示した。
この機能はとても役立つ。
すると…
▲「見つかりません」だって。
crossdomain.xmlってのをリクエストしてるのが分かる。なんだコレ?
この時点でまったく分からなかったけど、crossdomainというからには、
原因は読み込み先と読み込み元のドメインが違うからと考えられる。
おそらくセキュリティ関連だろうと予測した。
このxmlは「このドメインからのアクセスなら許可するぜ」的な
宣言をしているのだろうね。簡単に言えば。
そんなアタリをつけて、web上をザッとあらったら、
まあ、だいたい思った通りの解説をあちらこちらで見かけた。
このxmlは、
クロスドメインポリシーファイルというものらしい。
ふーん、知らなんだ。
というわけで、さっそく、このxmlをこしらえる事にした。
エディターを開き、
<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE cross-domain-policy SYSTEM "http://www.adobe.com/xml/dtds/cross-domain-policy.dtd">
<cross-domain-policy>
<allow-access-from domain="*.seesaa.net" />
</cross-domain-policy>
と記述。「crossdomain.xml」って名前で保存した。
アップロード先は「構成ファイル一覧」で分かってる。
リクエストされた場所、つまり、
http://www.ebiebi.net/crossdomain.xml
ここだ。アップロード。
準備OK! エビログ表示させて更新ボタンぽちっとな!
▲macではこう見えてる。
ヤッタネ。
作業時間20分程度。わりと簡単だった。
経験から原因と対処を予測できるという事もあるけれど、
こんな適当なぼくでも“わりと簡単”にできるのは、
webの情報量と予測できるシステムを構築した人のおかげだ。
ありがたいね。
参考 Adobe でぺろっぱ