▲それにしてもぼくの指ってプックプクだな…ソーセージみたいだ…
探そうと思うとなかなか見つからないくせにね。
四葉のクローバーは幸福のシンボルとされている。
小さい頃、姉や妹とよく探したもんだ。
5つ葉や6つ葉も見つけたっけ。
ちなみにギネス記録は
56枚葉らしい。↓
▲岩手県の小原さんが発見
もはや、なにがなんだか分からない…
話戻って、子どもの頃、
見つけたクローバーは図鑑に挟んで押し葉にしていた。
その図鑑は今、仕事の参考資料としてぼくが活用している。
▲ズラリ並んだ図鑑。植物図鑑だけは実家にある。
たまに仕事で眉間にしわ寄せながら開いた時に、
▲図鑑『地球』の中にあった四葉の押し葉。
こんなのを見つけると眉間のしわもゆるむ。
この押し葉なんて20〜25年モノだからねぇ。
タイムカプセルみたいでおもしろい。
でも、たまにこんなのもあってギョッとさせられる。
▲図鑑『自然』の中にあったシマヘビの抜け殻
こういうところが、桜井家だなぁ〜と思う。
桜井家は図鑑好きな家族でよく開いていた。
図鑑本来の使い方以外にも、工作する際の“重し”にしたり、
このように押し花・押し葉・押し殻にと、大活躍だった。
子どもが風邪をひいて寝込むと一般家庭では、
メロンとか買ってきてもらえるのかな?
桜井家では、そういう時、枕元に運ばれるのは新しい図鑑だった。
つまり、子どもが風邪をひく度、図鑑が増えていった。
メロンなんて喰っちゃえばそれまでだけど、
図鑑だったら退屈な静養も楽しんで過ごせる。
そして20年経った今でもこうして活用される。
「風邪ひいたら図鑑」というアイデアは、
なかなかどうして素晴らしいと思う。
今回みつけた四葉のクローバーは図鑑には挟まない。
望月さんにあげる。