まぁ、そんな連中だから、当然、後始末もできんわな。
おかたじゅけなんて3歳児でもできるのにな。
▲無造作に捨てられた花火のゴミ。公園内にも散乱している。
どういうつもりで捨てていくの?
暑いから溶けてなくなるとか思ってるの?
蒸発してあとかたもなくなるとか思ってるの?
小人さんが片付けてくれるとでも思ってるの?
んなワケねぇよな?
いくら殺人的に頭が悪くても、
「誰かが片付けている」という予想くらいはつくだろう。
このばーちゃんが片付けている。
何の関わりもない、何も悪い事してない、
むしろ真夜中の花火で迷惑をこうむっているであろう
このばーちゃんが痛い腰をかがめて拾っている。
はい、ここで、
ロケット花火を住宅街で飛ばして笑ってる男に
ひっついてきているおねーちゃん達に質問です。
あなたはどちらの男が好きですか。
A.思いやりのある男
B.思いやりのない男
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いい事教えてもらった
このばーちゃん、公園内のゴミをあらかた拾った後、
トイレの脇へ行った。帰ってくる手にゴミ袋がない。あれ?
この公園にはゴミカゴはないハズ。
確認に行ったが、やっぱりどこにもない。
ゴミ袋もない。消えてしまった。不思議!
そんなわけで、
ばーちゃんを呼び止め、聞いてみた。
「植え込みん中に隠しといて、
収集日にまとめて捨てるんだわ」
▲よく見ると植え込みの中にゴミ袋が!
おぉ〜う、なるほど!
ぼくはこれまで拾っても、
捨てる場所がないから仕方ない…と、
いやいやながらも自宅に持ち帰っていた。
でも、収集日まで他人のゴミを自宅で管理するのも
アホらしくてどうしたもんかと思ってたんだ。
なるほど、外に隠しておけばいいんだね。
ばーちゃん頭いい。さすが年の功。