mp3などのサウンドファイルにはサンプリングレートというものがある。
これはアナログからデジタルへの変換を1秒間に何回するかを示すレート。
例えばCDは44khz。ふーん、まぁふわっと理解した。
で
Flashは外部からロードした音声ファイルの再生には
11の倍数khzのサンプリングレートに対応している。
例えば48khzのmp3だとFlashが44khzに勝手に変換して再生する。
そのため、テンポが遅くなり、ともなって音程が低くなってしまう。厄介な…
つまりFlash側の設定でどうにかなるもんじゃないので、
ロードするmp3自体のサンプリングレートを11の倍数に変換するしかない。
で
ネットをひっくり返してサンプリングレート変換ソフトを探してみたんだけど…
winではそのものズバリのフリーソフトがあるらしいがmacでは見つからず。
もしかして「iTunesでできるのか?」と思ったけど、それらしい設定がない。
こりゃこまったぞ。
で
今度は、以前から使ってるサウンド編集ソフト(フリー)の「Audacity」で、
なんとかなんねーかなと試みたら、なんとかなったので紹介しておく。
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方法
「Audacity」ダウンロード 現行バージョンは1.3.9。
それ以前にあった問題点(ファイルまでのパスに日本語があるとエラーなど)が
解消されている。
▲「Audacity」でmp3を開く。
▲サンプリングレート48khzを確認。
▲下部の“プロジェクトのサンプリング周波数”をクリック。
▲でてくるリストから44100を選択
▲mp3で書き出し。
※mp3書き出しのために必要なLame Libはココから入手。
▲書き出したmp3を開くと、ほれこの通り44khzに。
以上。