
ここはメンマがうまし。
「うわーん、メンマ! メンマが喰いてぇ〜まみれてぇ〜」
って衝動は誰にでも定期的に訪れるものだけど、この店なら、文字通り…
まみれれる!

ドン! さぁどうだ!!
麺が見えないほどのメンマ!
その名もメンマラーメン1100円也。
もうパッと見、ラーメンってより メンマ だね。
これの良いところは、奇をてらってやってないところ。
ぼくはラーメン屋の“てらった”感があんまり好きじゃない。
超大盛りとか超太麺とか、そんなのまずかったら拷問でしかない。
そんなサービス考える前にちゃんとラーメン勉強しろと思ってしまうんさ。
この好陽軒はね、 いいんだよぉ〜(´ー` )
こんなにメンマどっさりで、一見てらってるように見えるけど、
うまいんだよ。このメンマ。ちゃんとうまい。基本がしっかりしてる。
うまいものがどっさりだから、たまらんわけさ。
名古屋コーチンと根菜のスープは、あっさりしてるのに深い味。
うまぁーーし! バン!!(膝を打つ音)
この店は味もさることながら、店自体も いいんだよぉ〜(´ー` )
おっちゃんおばちゃんが妙なイントネーションでハモる
「いらーっしゃいませ」「まーたどーぞ」がとても清々しい。
てらった店のいかにも職人ぶった
「ぃぃぃらっしゃーしぇーーーーッッッ!!」とは大違い。
威勢がいいんだか、威圧的なんだか。うるせえよ。落ち着かねぇよ。
好陽軒は、やわらかい雰囲気で、落ち着いて過ごせる。
隅々まで掃除が行き届いていて、衛生面でも安心だ。
それにひきかえ…(略

▲赤いのはラー油。おっちゃんにすすめられた。
ごちそうさま! ペロッとたいらげた。大満足だった。
また早く来ないかな。あの衝動。