その入れ方について物申したい!
それは…
フライドチキンはしっぽから先に入れるべきだ
※ここでは便宜上、フライドチキンの太い方を頭、細い方(持つ方)をしっぽと言う
ということ。
左が理想 右が現実
店員はレンジからトング(金属製のはさむ道具)ではさんで出し、
紙袋に入れるんだけど、なぜか、たいていの人が頭の方から入れたがる。
しっぽより太いから頭をはさんだ方がグリップが安定するし、
袋に入れる時もしっぽの方が細いから、入れやすいんだよ。
それをなぜ、わざわざ、しっぽをつかみ頭から入れようとするのか。
おそらく単に「持つ方」というイメージのあるしっぽを
なぁーんにも考えずに、はさんでるからなんだろうね。
そんな、わっざわざ入れにくい入れ方をして、だ。
それを食べる客側はどうかというと何のメリットもない。むしろデメリットがある。
もし、しっぽを奥にすれば、紙袋を下げて顔を出すのは頭。すぐ食べられるんだ。
そのまま紙袋をクシャッと丸めてしっぽを包めば、手を汚す事もない。
ところが、頭を奥にすれば、紙袋を下げても顔を出すのはしっぽだ。
これじゃ食べられないのでクルッと回転させる非合理な作業を強いられる。
回転させるには一度、手でフライドチキンを持たなければならない。
当然、手が油でベッタベタに汚れる。
「入れる向き」なんて些細な事で、これだけ結果が違う。
別にフライドチキンの事のみを言ってるわけじゃない。
フライドチキンは、あくまで例。
何が言いたいかというと、
考えるまでもないような些細な事くらいは考えなさいよ ってこと。