日本のお札のヨコ幅は金額によって違っている。
1万円 160ミリ
5千円 156ミリ
1千円 150ミリ
(・"・)あれ?
5千円 156ミリ?
5千円が155ミリなら、きっちり5ミリ間隔になるのに、
なぜ5千円だけが156ミリなんて半端なサイズなのか。
実は
肖像が樋口一葉の前、新渡戸稲造までは
5千円札のヨコ幅は155ミリだった。
ところが、新渡戸5千円札の時代に発行された
2千円札の横幅を154ミリにしたため、
その差が1ミリしかなく区別しにくいという問題が発生。
そこで、5千円札を新しくする時に、
2千円札との差を2ミリとする事で対応した。
結果、樋口一葉5千円札のヨコ幅は、
156ミリなどいう半端なサイズになったというワケ。
なるほどねー。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
でも、考えてみて。
2千円札を作る時、そこに155ミリの5千円札はあったんだ。
だったら2千円札を最初から153ミリで作れば良かったのでは? (・_・)
あんまり知られてないけれど確か。(造幣局に問い合わせたので)