その歴史が実に小気味良い。
▲旨味を発見した日本人 小玉新太郎
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ザックリと紹介
およそ100年前、日本の学者、小玉新太郎が、
鰹節や椎茸から旨味成分なるものを発見した。
しかし、西洋の学者達は、これをあざ笑い小馬鹿にした。
旨味とは、塩味・甘味などがほどよく調和した状態を表すものに過ぎない、と。
ところがだ! ゲラゲラゲラ笑われ続ける事、およそ100年。
なんと舌に“旨味を感じる細胞”が発見されたから、さぁ〜大変。
かくして「旨味」という味覚は科学的に立証されたわけだが、
西洋には、うま味を表す単語がなかった。(なんせ、ゲラゲラ笑ってただけなので)
そんなわけで、今も西洋では日本語が起源の「UMAMI」が使われている。
一世紀の歳月を経て晴らされた雪辱! ん〜小気味良い!
小玉新太郎に拍手をしよう!
詳しくは wiki「うま味」
英語版はこちら。