見せたいものは中央下から伸びる柱状の小虫の群れ。
▲クリックで拡大すると見えるよ
夕暮れ時に、よく見かけるよね。
そのわりに、コレの正体を知ってる人は少ないと思う。

どこまでもついてきてわずらわしい…と思ったことあるでしょ?
また、群れを見た事はあっても、その中の1匹を、
ちゃんと見た事ある人も少ないんじゃないかな。
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というわけでザックリ紹介
この小さい虫の名前はユスリカ。
漢字で書くと「揺すり蚊」になるのだけど蚊ではない。ハエの仲間。
だから刺したりはしない。ちなみに“揺すり”は幼虫が体を揺らすから。
川や池などに普通に発生、汚染されていると大量発生する。

▲葉の上で休むユスリカ
固まって浮遊しているこの子たちを「蚊柱(かばしら)」と呼ぶ。
「だから蚊じゃねぇって」とつっこみたくなるが、とにかくそう呼ぶ。
では、なぜ蚊柱を作るのか。…まぁ虫の行動の目的なんぞ、
“食事” か “繁殖” と相場は決まっていて、この場合は後者。
1匹のメスに無数のオスが群がり、あんな事になっている。
逆ハーレム状態ってコトだね。
さて、この蚊柱、
頭の周りにできて、いつまでも追いかけてくるように感じる…
こんな経験、誰でもあるんじゃないかと思う。
あれは気のせいでもなんでもなくて、本当に追いかけてきている。
なぜ、そんなことが起きるのか。
実はこのユスリカ、一番近くて高いものを目印にして飛ぶ 習性がある。
よって、たまたま通りかかった人間が周辺で一番近くて高いと群がるワケ。
あなたの頭が臭いわけでも、俺ってモテモテなわけでもない。単に虫の習性。
つまり
追っ払うには、自分より高いモノのそばへ行けば良い。
何もないのなら、人とすれ違う時にしゃがめば良い。
桃鉄のボンビーよろしく、“なすりつける” ことができる。
まぁ、虫のする事なんでね、絶対って事はないだろうけど。
機会があったらお試しあれ。





