引っ越しました

2010年11月26日

ハゼの実あつめ2

ハゼの実あつめ、順調。

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 ▲だいぶ太ってきた。

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 ▲中はこのくらい。

まだまだ集めるよ。

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 ▲めずらしい4コ付きの実を発見。(普通は3コ)


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ナンキンハゼの危険

ナンキンハゼは公園や街路樹によく使われる身近な木だが、
わりと危険が潜んでいる。気をつけてれば問題ないけど。

まず、気をつけなくてはならないのがデンキムシ。
ナンキンハゼに大量発生する事が多い。

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 ▲デンキムシ

デンキムシとはハラヒロアオイラガの幼虫。
少しでも触れると表面のトゲが刺さり、強烈に痛みミミズ腫れになる。
今はもう秋なのでいないが成虫が出た後の繭の跡は見る事ができる。

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 ▲イラガの繭の跡


次に気をつけないといけないのがサシガメ。

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 ▲サシガメ

サシガメは“刺すカメムシ”の意。つまり人を刺す。刺されると痛い。
毒(消化酵素)を注入されるので、なお痛い。ハチやムカデより痛いらしい。
日本にいるサシガメが刺すのは本来、虫なんだけど身の危険を感じれば人も刺す。

サシガメについて調べると「サクラの樹皮に生息する」と書いてある事が多いが、
うちの近所の公園はサクラの樹皮には1匹もおらずナンキンハゼに集中している。

なぜか。

それはエサであるデンキムシがナンキンハゼに多く生息してるから。
デンキムシの猛毒トゲが意味をなさない固くて長い口針を刺し、
毒を注入、溶けた体液をジュルジュルと吸うわけだ。こわー。

ハイ、そんなわけで、つまり…

この2種の有毒外来種は集まるべくして集まっているという事になる。
ナンキンハゼ自体ではなく、ナンキンハゼに集まる虫が危険って事。
みんなも、気をつけようね。

ちなみに…

ナンキンハゼという名前だからハゼノキの仲間と思われがち。
そしてハゼノキはウルシ科だから、触るとかぶれがち。
だから「ナンキンハゼもかぶれちゃうの!?」と疑われがち。

でも、実はナンキンハゼはトウダイグサ科という、
まったく違う種なので、触ってもかぶれない。安心。
(そもそもそんな危険な木なら街路樹とかに使われない)

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 ▲ハゼノキ 葉っぱの形からしてぜんぜん違う

おそらく、ハゼノキもロウソクの原料になるので、
ハゼノキの代用として中国(南京)から入ってきた木という意味で、
「ナンキンハゼ」という名前になったと思われる。

このサイトではナンキンハゼの実を
「ハゼの実」と言ってるが単に語呂がいいから、というだけ。
ハゼノキの実の事ではないので気をつけて。




posted by さくらい | 日常 | 更新情報をチェックする
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