年末なのに、つちのこの話。
んまぁ、それもエビログらしいか…(´〜`;)
今から12年くらい前のこと。
三河地方のとある村でつちのこを探してた時、
野良仕事をしてたじいさんから聞いた話。

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その昔
その日も野良仕事をしてたじいさんは、畑の脇で、
胴まわりがムダに太いへんちくりんなヘビを見つけた。
ごくごくたまーに見かける、おかしなヘビ。

じいさんは、ソレを蹴っとばして遊んだんだって。
タイヤを蹴った時のようなボグッボグッて音がしたらしいよ。

そこへたまたま遊びに来た友人から、
蹴っとばされヨロヨロのソレが “ツトヘビ” だと教えられた。
(その土地では、つちのこの事をツトヘビと呼んでいる)

そこで初めて、世間では珍しいとされてると知ったじいさんは、
弱ったソレを捕まえて、足助の香嵐渓ヘビセンターに売りに行った。

ところが、蹴りすぎて弱っていたためか、
展示して3日で死んでしまったらしい…残念。

ほどなくして香嵐渓ヘビセンターは倒産。(1993年閉鎖)
つちのこの死体は剥製にして保存してあったらしいんだけど
倒産の後始末のどさくさで紛失してしまったのだとか…残念。
1990年代…
数日ではあるけれど 生きてるつちのこ が展示されていた。

というお話〜。(´ー` )」
この話をじいさんから聞いた、というのは本当だが、
じいさんの話が本当なのかどうかは、知る由もない。
信憑性を示す1つの要素として話に登場した “友人” に裏をとった。
教えてもらった住所を訪ね、話を聞いたがほぼ同じ内容だった。
「そういえば、写真とったぞ」と言われ、一瞬たかぶった!
…が、これも色んな人に見せてる内に紛失してしまったらしい…残念。

ちなみに、このじいさんたち以外の人からも
ツトヘビ(つちのこ)目撃談はたくさん聞けた。
( “つかまえた” ってのは、この話だけだったケド)
田舎の老人からは、おもしろい話がいっぱい聞ける。