引っ越しました

2012年10月31日

MacBook Pro 危うし熱暴走

今日もよく働きよく動いた。疲れた疲れた。
おやすみなさーい… MacBookパタン(スリープ)

3時間後、異音で目が覚める。

シャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

夢うつつに「おっとぉ、これはぁ…」

ムクリ。(つ_=*)

案の定、MacBookのファンの回転音だった。
「パタン」したのに回るファン、悪い予感しかしない。

予感的中。スリープが解除されない。
パワーボタンを押してもウンとスーとも言わない。
画面真っ暗なまま。シャーとしか言わない。
強制再起動とかもできない。
向かって左上だけがかなり熱くなっている。
こりゃ、ハード的な何かだなぁ。

もう20年近くMac使ってるので、
このくらいじゃ焦らなくなっている。

原因不明だけど、“ファンが回ってる” って事は、
何にせよ熱だなと思い、冷ます事にした。
電源を外し、モニタ開いたまま、しばらく放置。

30分ほどで、ファンの音が軽くなったので、
パワーボタンぽちっ → スリープ解除。

ほっ (´。`;)

その後、ファンは完全に止まった。



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Macに何が起こったか

スリープ解除された画面には、こんなダイヤログが。

「iTunes Storeに接続できませんでした」

接続を命じた覚えナイんですけど!?ヽ(`へ´)ノ=3

単純にこれが原因と思われる…
こういう勝手な事すんのほんとやめてほしい…

iTunesが、何らかの目的でStoreにアクセスを試みようとして、
突然スリープになっちゃったもんだから、あたふたしたのだろう。
通常スリープつったら、なにもかも一時中断のはずなんだけど、
どうやらiTunesが、それを押してがんばっちゃったっぽい。無駄に。

iTunesが「店へ行かねばならんのだ!通せ!」といえば、
システムが「現在スリープ中である!まかりならん!」という、
こんなくだらん押し問答をずーーっとしてたんだろうね。アホみたいに。

んで、押し問答の熱がどんどん高まり、
ついにハード様が乗り出した。まずはファン。
「まぁまぁ、二人とも抑えて。ご主人様を待ちましょうよ。ね?ね?」
もちろん、こんなものは焼け石に水。
iTunes・システム「てめぇは、すっこんでろ!!」
ファン「ひぇ〜(冷)」
二人の問答はヒートアップするばかり。
見かねたハード様が次なる手を打ってきた。それが温度センサー。
「この騒動が収まるまで立ち入りはご遠慮ください。ご主人様」

どうにもならない膠着状態は “モニタを開いた” 事で一気に解決へと向かった。
つまり「スリープ解除」というフラグが立ったのだ。
システム「ムムッ、スリープ解除を確認ッ!通ってよし!」
iTunes「やっとかよ!…って、あれ? 店、閉まってんじゃん!!
なぁんだよ3時間もねばったのに。あーあ…帰ろ帰ろ(ダイヤログぺたっ)」


こうして、iTunesとシステムの押し問答自体は解決した。
しかし、この騒動で “熱” という厄介物が、とっちらかったまま残ってしまった。
ファン「後始末、後始末。せっせ、せっせ。も〜、勘弁してほしいなぁ」
で、熱が冷めるまで、温度センサー様が立ち塞がっていた。
温度センサー「ウーム、まだ熱い。ご主人様、もうしばらくお待ちを」

って事だったんだと思う。たぶん合ってる。


あのまま長時間、気付かなかったら、
おそらく熱によって、どっかこっか壊れてたと思う。
(つい最近も知り合いの子が同じ症状でメモリ壊れて交換したって…)

早めに気付いてよかったよ。
モニタ閉じてるのにファンが回るって
状況として、明らかにおかしいんだから、
そういう時くらいビープ鳴らすとかしてほしいわ。


※同じような事になって、ここに辿りついた人へ。

「やべぇ!熱暴走だーッ!どうしよどうしようわーん」って
テンパッても絶対に「冷やす」は、しないように。「冷ます」だよ。
要するに保冷パックとかで一気に冷却!とかはNGという事。

冬の部屋を思い出してみよう。中は温か、外は寒い。
すると窓ガラスの内側に水滴がいっぱい付くよね?(結露)
あれあれ。あれと同じ事が起こりえる。
精密機器に水滴。考えるだけで、ぞっとする。

冷ます方法は電源抜いて放置でOK。
うちわであおぐとかはしてもしなくても同じかも。


posted by さくらい | 技術 | 更新情報をチェックする