つかまえたっていうか…バイクで走ってたら勝手にくっついてきた。
びっくりして転倒しそうになったよ。(´・д・`)
▲わざとだったのか、うっかりだったのか…
▲空中でガシッと獲物を捉える頑強な脚。
でかい。かっこいい(´ー` )
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なぜ大人になると虫をさわれなくなるのか
子どもの頃は虫にさわれたのに、
大人になってさわれなくなったって人、わりといる。
子どもの頃からさわれられなかったのなら仕方ないが、
そうでないなら、これは単純に人格形成の過程における歪みだ。
なんせ虫は今も昔も変わらないのだ。変わったのは自分の方。
できていた事ができなくなる変化、とりもなおさず「歪み」。
なぜ虫にさわれなくなったか。こんなふうに答えた人がいた。
子どもの頃より観察力が高いから細かい所まで見える。
だから虫本来の形状の気持ち悪さが分かるようになった。
いや、違う。言いきれる。
なぜなら、さわれないほど虫嫌いな人は、観察力以前に観察していない。
嫌悪感が先にたち、ろくに見てもいない。
そう、"先にたつ"。
視覚情報はトリガーにすぎない。
評価に大きく影響を与えているのは記憶情報だ。
つまり、先入観、思い込み、視野狭窄、というもの。
「トンボは肉食で凶暴」とか「エイリアンに似てる」とか「ばい菌いっぱい」とか
そういった知識や経験が、必要以上の警戒心・嫌悪感を煽っている。
「視野を広げよう!」と得てきたはずの経験や知識が逆に視野を狭めている。
しかもこの経験や知識、1つ1つを取り出すとひどく幼稚だし、誤解も多い。
その人自身が、いくら過剰にビクビクするオマヌケさんだろうと構わないが
「虫なんてさわるんじゃありません!」
…子どもにまで、己のマヌケな先入観を押し付けてほしくない。
冒頭で "子どもの頃からさわれられなかったのなら仕方ないが" と書いたが、
そういう人達は、正に親から先入観を押し付けられた犠牲者だ。
このマインドコントロールは容易には解けない。だから"仕方ない"なのだ。
経験や知識が「制限」としてしか機能しなくなったら、要注意。
別に虫に限った話じゃない。