姉の子1人、妹の子3人。4歳〜15歳。すくすく成長中。
ぼく・ザ・名古屋のおじさん! ヽ(`Д´)ノ
というわけで、お正月になると発動するのが「お年玉」という謎システム。
<お年玉の一般的な流れ>
(1)大人、ポチ袋にお金を入れる→(2)渡す→(3)子ども、ポチ袋からお金を出す。
流 れ 作 業 か ッ ! m9(;`Д´)
言ってしまえば
ポチ袋というオブラートで包み、現金あげているだけ
アッサリしすぎだ。
例えば
クリスマスプレゼントならあげるのは「物」なので、
プレゼンターの意思をセレクトという形で込められる。
しかしお年玉は現金だ。そこに意思はない。
あるとすれば「金額」とか「ポチ袋の柄」程度。
時間にして数秒。印象にも記憶にも残らない。
味気ない。素っ気ない。何の楽しみもない。
ってわけで、名古屋のおじさんは、
「お年玉」というイベントをもっとエンジョイしたいと思ってるんだ。
名付けて、ザ・お楽しみ玉!
これまでも
マトリョーシカ式ポチ袋のお年玉 とか
モールで繋げた全部50円玉のお年玉 とか
まぁーいろいろやってきた。
で、今年のお楽しみ玉はハイ、コレ!
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お年玉神経衰弱!
要するに、
トランプゲームの神経衰弱でお年玉をゲットせよ!
というお楽しみ企画だよ。
ほしいなら実力で勝ち取れ! m9(;`Д´) ってね。
まあ、そうはいっても、
運が悪いとお年玉ナシ!なんて事もあるわけで
それでは、その子は楽しめない。かわいそうなので、
あらかじめ年齢別のお年玉を渡しておいた。
ポチ袋に入れて渡す一般的なやりかたで。( ´ ▿ ` )甘いかなァ?
神経衰弱はあくまでプラスアルファのボーナス的位置づけ。
さて、まずは準備。
100円ショップで「2組入りの紙トランプ」を買ってくる。
▲「2組」「紙」条件ピッタリ。おあつらえ向き!(ダイソー)
くじデータをパソコンでちゃちゃっと作る。
ジョーカーも合わせたトランプ54枚分。
2つ折にしてトランプ内にスッポリ収まるようなサイズ。
▲内容はこんな感じ。空くじなし。全部あたり。
くじデータに合わせ、景品のお菓子ナドも用意しておく。
先に景品を買っておいて、それを合わせてくじデータ作ってもヨシ。
なんせ、綿密に計画して、このへん、うまいこと帳尻合わせておく。
さて、当然のことながら「くじ入りトランプ」なんてものは、
市販されていないので、自分で仕込むしかない。
Do It Yourself! m9(;`Д´) さぁ、はじめるよ!
▲赤と青のトランプ
▲表は同じ絵柄
▲四辺の隅にノリを塗る
【ポイント】塗るのは隅だけ。中央にも塗っちゃうとくじがくっついちゃうぞ!
▲入れるくじを…
▲二つ折りにして…
▲一方の中央に置き…
▲もう一方を貼り合わせれば…
【ポイント】貼り合わせ方を間違えないように。
絵柄と絵柄を貼り合わせちゃうと当然、両面裏になってしまうぞ!
▲ホイ、1枚完成ヽ(´ー`)ノ
これを54枚(回)繰り返せば、くじ入りトランプ完成。
手間はかかるが、やる事はカンタン。単純継続マックジョブだ!
さて、
このお楽しみ企画、4つ肝がある。
それを抑えておこう。
神経衰弱というゲームそのもの。
まあ、お正月だしね。普通にやっても十分楽しい。
お年玉。
お年玉ってのは年齢によって金額が決まるのが一般的。
しかし、このお年玉神経衰弱なら、金額は運と実力次第だ。
弟が兄より高額お年玉をゲットできる可能性あり!
弟燃える! 兄は兄で「そうはさせるか!」と燃える!
お菓子。(空くじナシ)
「オカネ?( ´ ▿ ` )?」というチビッコにおかれましては、
そもそもお年玉の意味すらわからないしうれしくない。
それより現物・ザ・お菓子の方が断然うれしい。
結果、チビッコも燃える!
トランプ破り。
トランプというものは揃ってないと使い物にならないので
「傷つけちゃダメ!」「やぶっちゃダメ!」という大前提がある。
よって “トランプを破る” なんて経験は、そうそうできない。
絶対ダメ!ってお約束を破っちゃう楽しみイェイヽ(^皿^)ノ
これら踏まえて…
仕込みトランプと景品が入った謎の袋を持って子供達の元へ。
景品が入った不透明の袋は、さっと、さりげなく小脇に置き、
「お正月だからトランプしようぜ〜!神経衰弱〜!」と切り出す。
仕込みトランプは、当然、普通のトランプより分厚い。
束ねた状態のままだと、バレバレなのですぐさま場に広げてしまう。
広げてしまえばこっちのもの。まず気づかれない。
ハイ、神経衰弱スタート!m9(;`Д´)
ルールは神経衰弱そのまんま。
2枚めくって同じ数ならゲット! おなじみ。
参加キッズの1人が、最初の1組を当てた時、
ぼくはちょっと迷った。
今すぐ種明かしをしてしまうか、
終わった後に、種明かしをするか…
咄嗟に「今すぐ」にしたがのためにも、
終わってからの方が良かったかもしr…いや
終わってからでは
「だったら先に言ってよ! 本気でやってなかった〜!」
という における不満が出る可能性がある。
よって、種明かしのベストタイミングは、
参加キッズの1人が「このトランプおかしい」と気づいた時かもね。
なかなか気づかない時は1/3ほど終わった時に、
「このトランプなんかおかしくない?(^皿^)」と促してもいいかも。
ここは考え所だったな。(迂´・_・`闊)
とはいえ、ゲットしたカードを持った子に
「破ってみ?」と言った時のキョトン顔。
そこからのビリッ→くじ出現→ワオ!の流れは、
してやったり! もくろみ通りの大成功だった。
「そういうことか!」と一同了解!
すると今度は のお楽しみ発動!!
ってわけで、お年玉神経衰弱は最後まで、大盛りあがりだった。
ヽ(´ー`)ノ大成功!
これを見た大人のみなさま。
来年のお正月はこんな “楽しめる” お年玉企画はいかがかな?
わりと手間はかかるけど、まちがいなくウケるよ。
追記
今回も姉の子(めいっこ)は習い事で参加できなかった…(´・д・`)
来年のお楽しみお年玉企画は全員集まれるタイミングでやりたいなぁ。
早くしないと大人になっちゃうよ。
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