た と え ば

▲こんなファイル群があったとする
この中から偶数ナンバーのファイルだけをフォルダにまとめようと思う。
ドラッグ矩形でのエリア選択はできない。
リスト表示にしようが、カラム表示にしようが、エリアは無理。
となるとクリック(ピンポイント)選択しかない。
チクチクチク…とクリックで選択してゆく。(=_=;)めんどい作業

▲偶数ナンバーのファイルのみ選択完了
フーやっと終わった。(´ー` )さぁて、フォルダに入れるか…
(;`Д´) あ! 入れるフォルダ作ってなかった…

▲新規フォルダを作成すると当然ファイルの選択は解除…
また、最初からクリック選択やりなおし…トホホ(=_=;)
この例ではファイルの数は8個なので手間も大した事ない。
でも、これがもっと沢山…例えば100個だったとしたら?
偶数ナンバーの50個のファイルをチクチクチクチク再選択…
一度やった作業をもう一度やらなくちゃいけないバカバカしさ!
ああ、わずらわしい! ああ、めんどくさい!
事前にフォルダを用意してなかった というだけなのに…
うわーん、どうすりゃいいの?(>_<)
やっぱ、もう一度、チクチクするしかないの?(>_<)
あきらめないで!m9(;`Д´)/
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ってワケで対処法
まず、最初に考える事は
違う階層にフォルダを作る
ってコト。
知らない人も多いみたいだけど、
選択ファイルと同階層(つまり同じフォルダ)内にフォルダを作ると、
選択解除されちゃうけど、違う階層だと選択解除されないんだよ。(・_・)
まあ一番簡単なのはデスクトップだよね。
デスクトップに新規フォルダを作りそこへ移動する。
最終的に選択ファイルと同階層内に対象フォルダを置くとしても、
違う階層のフォルダに移してから、そのフォルダごと移動させれば同じ事だ。
1つ注意、選択中のファイルが入ってるフォルダのウィンドウを閉じない事。
当たり前だけどウィンドウを閉じると自動的に選択解除されちゃうからね。
たったこれだけの操作手順を知ってるだけで、
わずらわしいチクチク重複作業を回避できる。
た だ し
唯一、この方法が通用しないフォルダがある。
それは デスクトップ だ。
すでに違う階層のウィンドウが開いていたならラッキー。
一時的にそこにフォルダを作ればいい。選択は解除されない。
でもウィンドウが1つも開いていなかったら…
違う階層ウィンドウを表示しようと、デスクトップ上の何かを
選択した時点で、ファイルの選択は解除されてしまう(笑)
そんな時は、こんな方法。

▲選択したファイルの1つからコンテキストメニューを出して…
※コンテキストメニューはcontrolキーを押しながらクリック
「ゴミ箱に入れる」を選択。

別に削除するワケじゃないよ。
一時的に放り込んでおくフォルダとしてゴミ箱を利用するだけ。
ゴミ箱は「空にする」をしない限り中のファイルは削除されないからね。
一旦ゴミ箱に入れた後、新規フォルダを作り、
ゴミ箱の中から対象ファイルをそのフォルダに移すだけ。簡単お手軽。
ゴミ箱の中にすでにファイルが入ってると
顔をつっこんで選別する羽目に陥りかねないので
事前に空にしておくとよいだろう。
「ゴミ箱を空にする」を実行してもファイルの選択は解除されない。
間違っても事後にゴミ箱を空にしないように… 元も子もない…(=_=;)
そもそも
コンテキストメニュー内に
「選択ファイルを新規フォルダに移動」
って項目あってもいいと思うんだけどなァ(・_・)
自動的に新規フォルダ作って選択中のファイルを入れてくれるの。
あっても不思議じゃないと思うんだけどなァ。