しばらく更新していなかったけど、
このブログ自体に関する事案が発生したので
さくさくっと書いておこうと思う。
それは…(´ー`;)
記事削除依頼
9月頭にシーサー運営から直接メールきた。
依頼の対象となったのは、なんと2年も前に書いた記事。
コレ→『その契約、ちょっと待ったァ!』
要約すると、
(1)パソコン音痴の友人がホームページリース会社とウン百万の契約をした。
(2)半年後、全く成果がなく相談を受ける。(そこでぼくは初めて知った)
(3)詳細を聞いて愕然。つっこみどころ多すぎ!
(4)「なんでハンコついた?」→「だってネットわからないんだもん」→唖然
(5)これを受けて友人にした説教内容(私見)と閲覧者への注意喚起。
こんな感じ。主旨は(5) くわしくは記事参照。
ハイ、ここから本題。
本当は、一連のメール内容をそのまま載っけたいトコだけど、
シーサーからのメールには、毎回、毎度、わざわざ、ご丁寧に、
「本メールの無断コピー及び転載を行うことは認めておりません」
と書いてあったので転載できない。(´・へ・`)
ってワケで、ぼくなりに要点をまとめたのが以下。(転載ではナイ)
シーサーだよ。削除依頼きたよ。 依頼者のC社さんの言い分はこんなふうだよ。 この記事の内容はウチの客自身じゃなく、 同業他社がウチの客から聞いた話を客観的に書いている。 一切の事実確認を怠ってるのに、 ウチで契約することを邪魔するのは、わざとじゃなくてもイヤだ。 商談中に、この記事が質問としてでてきちゃって、 弁明に時間かかるから本来あるべき商談がうまくいかない。 ってわけで、記事は削除してくれ! カシコイ判断しないとシカルベキ処置すっぞ! 以上。反論あるなら当事者同士で話し合ってね。 7日以内に返信しないなら記事は削除するからヨロ。 |
まぁ… 「ざっけんな!ヽ(`Д´#)ノ」デスヨネェ…(´ー` )
とはいえ、何らかの対応をせざるをえない。消されちゃうので。
ってワケで、ぼくの返信(儘)
「社名を伏せ字にする」という形で対応します。 記事全体の削除は、以下の理由により承服しかねます。 理由1 事実無根の流言ではない。 「一切の事実確認を怠って」とは甚だ遺憾。 まちがいなく貴社との契約者から、実際に起きた「事実」を、 直接、詳細に、ヒアリングした内容を「客観的」に書いている。 ちなみに「同業他社」などという邪推は不愉快極まる。 友人の身に起きた不幸を受け「個人」として書いている。 理由2 業務妨害の意志はなく、また、当たらない。 当記事内にて「C社は悪徳業者です」や、 「C社とは契約するな」などとは一切書いていない。 むしろ誤解を与えないよう追記にてフォローすらしている。 理由3 質問は閲覧者の意志である 記事の閲覧者に対し、この記事を以て貴社に質問するよう 記事内にて、示唆しているわけではない。 記事の閲覧も、それを受けての貴社への質問も閲覧者の意志であり、 貴社が言う「弁明」とは本来、顧客にすべき当然の「説明」である。 理由4 当記事の主旨は、あくまで注意喚起。 これは貴社及び、貴社の業務に注意という意味ではなく、 閲覧者自身の軽卒な判断に注意という意味においての喚起である。 一般的に言える事で、何も貴社に限ったことではない。 いずれにしても、社名が伏せ字になる事により、 “本来あるべき商談”の支障は解消されるはず、 「ウチではないです」と言えば良いわけですから。 以上、ご了承されるなら、 速やかに社名伏せ字の対応をします。 |
この正論と皮肉しかないトキントキンの内容に、
先方に伝えても問題ないように書いて…とか、
先に記事を修正しして…とかシーサーに言われたが、
ノン!(・へ・)かたっぱしからツッパネた!
こちらのスタンスはあくまで しぶしぶの譲歩 だ。
このまま送ってヨシッ! 修正は了承の後だッ!m9(;`Д´) つって。
数日後、シーサーを介して、
「伏せ字にしてくれるのなら、これ以上、異議申し立てしません…」
という削除依頼者から言葉少なな、ヘコヘコ返答がきたので、
ぼくは「あっそ」つって約束通り、ニヤニヤ伏せ字対応した。
つーワケ!ヽ(´ー`)ノ ハイ終了〜!
そもそも
あの記事の主旨は「攻撃」ではなく「防御」、そのススメだ。
固くなった「防御」を「攻撃」ととる事自体、お門違いの言いがかりだ。
事の経緯をありのままに書いた一環として社名が入った、それだけの事。
伏せ字にしたって主旨は損なわれない。おースルスル、シテヤルよ。
事は、別に “C社” に限った話ではない。
ぼくの私見なんてみみっちいレベルの話でもない。
「ホームページリース」をキーワードに検索してみるといい。
わざわざぼくが取り立てて言うまでもなく、
とっくに社会問題化している「世間一般」の話だ。
どこのだれが、いくら「ウチではないです」などと嘯いたところで、
この流れは歪まないし揺らがない。追い詰められるだろう。じわじわと。
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ちなみに
2年前に書いたあの記事に登場したインド料理店のママさんは、
結局、店に何の利益ももたらさなかった無用なサービスのために、
未だに多額の支払いに苦しんでおり後悔の念に苛まれ続けている。
一応、今回の件を電話で伝えた所、ケタケタ笑っとった。( ´〜`; )
ママさんにしてみれば、やられっぱなしのC社に一矢報いた!的な…
言わば、ザマミロヒャッハー的な小気味よさがあったのかもしれない。
ぼくとしては、前述の通り、あの記事の主旨は、
ハンコつかせる側への「攻撃」にはなく
ハンコつく側への「防御」のススメにあり、ちょい複雑。
とはいえ、
ママさん的なスコープの成果(?)はともかく、
記事の主旨において一定の効果があったという事が
証明されたワケだ。他でもない削除依頼によって。
これは素直に喜ばしく思う。(´ー` )