引っ越しました

2015年10月07日

削除依頼の拒否

ごぶさたっ!(´ー` )」サクライです。

しばらく更新していなかったけど、
このブログ自体に関する事案が発生したので
さくさくっと書いておこうと思う。

それは…(´ー`;)

記事削除依頼

9月頭にシーサー運営から直接メールきた。
依頼の対象となったのは、なんと2年も前に書いた記事。

コレ→『その契約、ちょっと待ったァ!』

要約すると、

(1)パソコン音痴の友人がホームページリース会社とウン百万の契約をした。
(2)半年後、全く成果がなく相談を受ける。(そこでぼくは初めて知った)
(3)詳細を聞いて愕然。つっこみどころ多すぎ!
(4)「なんでハンコついた?」→「だってネットわからないんだもん」→唖然
(5)これを受けて友人にした説教内容(私見)と閲覧者への注意喚起。

こんな感じ。主旨は(5) くわしくは記事参照。



ハイ、ここから本題。

本当は、一連のメール内容をそのまま載っけたいトコだけど、
シーサーからのメールには、毎回、毎度、わざわざ、ご丁寧に、
「本メールの無断コピー及び転載を行うことは認めておりません」
と書いてあったので転載できない。(´・へ・`)

ってワケで、ぼくなりに要点をまとめたのが以下。(転載ではナイ)

シーサーだよ。削除依頼きたよ。
依頼者のC社さんの言い分はこんなふうだよ。

この記事の内容はウチの客自身じゃなく、
同業他社がウチの客から聞いた話を客観的に書いている。
一切の事実確認を怠ってるのに、
ウチで契約することを邪魔するのは、わざとじゃなくてもイヤだ。
商談中に、この記事が質問としてでてきちゃって、
弁明に時間かかるから本来あるべき商談がうまくいかない。
ってわけで、記事は削除してくれ!
カシコイ判断しないとシカルベキ処置すっぞ!


以上。反論あるなら当事者同士で話し合ってね。
7日以内に返信しないなら記事は削除するからヨロ。


まぁ… 「ざっけんな!ヽ(`Д´#)ノ」デスヨネェ…(´ー` )
とはいえ、何らかの対応をせざるをえない。消されちゃうので。

ってワケで、ぼくの返信(儘)

「社名を伏せ字にする」という形で対応します。
記事全体の削除は、以下の理由により承服しかねます。

理由1 事実無根の流言ではない。
「一切の事実確認を怠って」とは甚だ遺憾。
まちがいなく貴社との契約者から、実際に起きた「事実」を、
直接、詳細に、ヒアリングした内容を「客観的」に書いている。
ちなみに「同業他社」などという邪推は不愉快極まる。
友人の身に起きた不幸を受け「個人」として書いている。

理由2 業務妨害の意志はなく、また、当たらない。
当記事内にて「C社は悪徳業者です」や、
「C社とは契約するな」などとは一切書いていない。
むしろ誤解を与えないよう追記にてフォローすらしている。

理由3 質問は閲覧者の意志である
記事の閲覧者に対し、この記事を以て貴社に質問するよう
記事内にて、示唆しているわけではない。
記事の閲覧も、それを受けての貴社への質問も閲覧者の意志であり、
貴社が言う「弁明」とは本来、顧客にすべき当然の「説明」である。

理由4 当記事の主旨は、あくまで注意喚起。
これは貴社及び、貴社の業務に注意という意味ではなく、
閲覧者自身の軽卒な判断に注意という意味においての喚起である。
一般的に言える事で、何も貴社に限ったことではない。

いずれにしても、社名が伏せ字になる事により、
“本来あるべき商談”の支障は解消されるはず、
「ウチではないです」と言えば良いわけですから。

以上、ご了承されるなら、
速やかに社名伏せ字の対応をします。


この正論と皮肉しかないトキントキンの内容に、
先方に伝えても問題ないように書いて…とか、
先に記事を修正しして…とかシーサーに言われたが、
ノン!(・へ・)かたっぱしからツッパネた!
こちらのスタンスはあくまで しぶしぶの譲歩 だ。
このまま送ってヨシッ! 修正は了承の後だッ!m9(;`Д´) つって。

数日後、シーサーを介して、
「伏せ字にしてくれるのなら、これ以上、異議申し立てしません…」
という削除依頼者から言葉少なな、ヘコヘコ返答がきたので、
ぼくは「あっそ」つって約束通り、ニヤニヤ伏せ字対応した。

つーワケ!ヽ(´ー`)ノ ハイ終了〜!


そもそも

あの記事の主旨は「攻撃」ではなく「防御」、そのススメだ。
固くなった「防御」を「攻撃」ととる事自体、お門違いの言いがかりだ。
事の経緯をありのままに書いた一環として社名が入った、それだけの事。
伏せ字にしたって主旨は損なわれない。おースルスル、シテヤルよ。

事は、別に “C社” に限った話ではない。
ぼくの私見なんてみみっちいレベルの話でもない。
「ホームページリース」をキーワードに検索してみるといい。
わざわざぼくが取り立てて言うまでもなく、
とっくに社会問題化している「世間一般」の話だ。

どこのだれが、いくら「ウチではないです」などと嘯いたところで、
この流れは歪まないし揺らがない。追い詰められるだろう。じわじわと。


/////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

ちなみに

2年前に書いたあの記事に登場したインド料理店のママさんは、
結局、店に何の利益ももたらさなかった無用なサービスのために、
未だに多額の支払いに苦しんでおり後悔の念に苛まれ続けている。

一応、今回の件を電話で伝えた所、ケタケタ笑っとった。( ´〜`; )

ママさんにしてみれば、やられっぱなしのC社に一矢報いた!的な…
言わば、ザマミロヒャッハー的な小気味よさがあったのかもしれない。

ぼくとしては、前述の通り、あの記事の主旨は、
ハンコつかせる側への「攻撃」にはなく
ハンコつく側への「防御」のススメにあり、ちょい複雑。

とはいえ、

ママさん的なスコープの成果(?)はともかく、
記事の主旨において一定の効果があったという事が
証明されたワケだ。他でもない削除依頼によって。

これは素直に喜ばしく思う。(´ー` )


posted by さくらい | 日常 | 更新情報をチェックする