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<前回までの概要>
個人サイトの掲示板を荒らされていた。
「さくらい海老しんじゃえぶっころす」
名指し脅迫に当たる書き込み事案発生するも、
本人から直接聴取し、未成年と判明。
親御さんからメールで連絡してもらうよう伝えた。
しかしチャットで返信してきた親御さん。
「メールできません。どうしましょう」
親もこんな感じかよ……はぁ。
「ご自分でなんとかして下さい。
今の所『中2が親になりすましてるかコレ』と疑ってます。
疑わざるをえない理由がありすぎるので」
これに対する驚愕の返信とは…
天然で論理が通用しないタイプかな。ちゃんと会話になるか?(´=д=`)
と辟易としている所に、相手から次の返信がきた。またチャットに。
だーかーら! メールで送ってこいって何度言わ…
……(°д°)
……(°д°)
……(°д°)
……(°д°)
もうね、なんというか…
腹立ちも苛立ちも遥かに通り越して、脱力放心だよ…
「嘘つくと事態が悪化するよ」と念を押したにも関わらず、
まさかの、親なりすまし。あっさり裏切ってくれた。
この「親なりしまし」だけはないと信じてた。
ただ信じたかっただけなのかもしれないけれど。
確かに、こう書いた。
しかし、あくまで相手は大人である事を前提に
今の所『中2が親になりすましてるかコレ』と疑ってます。
「おい、大人だろ! 親だろ! しっかりしろ!」
という発破、当てつけのつもりだった。敬語だしね。
それが… ま さ か だった。
型通りの謝罪ポーズも中学生だから
語彙が足りないだけかもしれない。
そう、中学生なんだ。無邪気なイタズラ。
未熟ゆえに認識が甘かっただけだろう。
さすがに後悔してるはず。反省してるはず。
迷惑かけた相手に申し訳なく感じてるはず。
観念してションボリしてるはず。
そう信じて、そう自分に信じ込ませて、
ここまでなるべく配慮し、大目に見ようと努めてきた。
しかし(´=д=`)あーもーダメ。もうムリ。
露呈した。まったく反省してない事が。
怒られたくない、大ごとにしたくない、
自分達の保身しか考えてない見苦しい打算。
迷惑をかけた相手の事なんておかまいなし。
軽く捉えてる。甘く考えてる。
罪悪感が希薄で、想像力が欠如してる。
未だに「ネットの中の事」程度にしか捉えておらず、
その向こうに生身の人間がいる事が分かってない。
言い訳の最中、
なんて書いてるからには、他のトコでも荒らしてるんだろう。
二度と荒らしをしません。
さくらいさんの所でもほかの所でも荒らしません。
誓います!(2016年8月6日 12:11:41)
仮にうちのサイトでの荒らしをやめたとしても、他のトコは続けるわ。
むしろ、八つ当たりで、どこまでエスカレートするやら…
今回のように、多少 “つっこまれ” ても、
「反省してます心から」と適当にポーズとっとけば済むわ〜余裕
「親です。事情は聞きました」とか適当になりすませばバレね〜楽勝
悪い事してもウマくやり過ごす俺ってクレバーって? クールって?
完全に大人を、世間をなめくさってる。 未熟? 無邪気?
おいおい、さくらい海老よ、お人好しもたいがいにしろって。
コイツら、完全に “分かって” やってる確信犯だ。
狡猾、陰湿、卑劣、醜悪。誠実さの欠片も感じられない。
ムリ。
それ以降、チャットには一切返信せず。
まるっと無視。今さら遅い。信用しない。
今から親に事情を話すので待ってください。
12時になったら親が帰ってきて、
メールと電話ができるようになるので、それまで待ってください。
事情は、12時になって親が帰ってきたら話します。
淡々と、警察へ相談するための準備をしてた所に、
やっと親からメールが届いた。
▲警察へ相談するため準備中だった資料
荒らし対応顛末記(4)へ続く