引っ越しました

2011年01月13日

ビオフェルミン

「ビオフェルミンS」という整腸薬(乳酸菌製剤)がある。

大正時代から販売されてる由緒正しいお薬で、
小さい頃は、実家にもあって、父ちゃんが毎日飲んでた。
ちょっと甘いのでたまに内緒で食べたりもしてた。

さて、そのビオフェルミン。
テレビコマーシャルで蒼井優が「人には人の乳酸菌」と言っている。

ビオフェルミンのサイトにも、
「ヒト由来の乳酸菌なので定着性がよく、成長効果にすぐれる。」とある。

ヒト由来? ハテ?(・_・)? これはどういう事なのか。

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調べてみた。

実はコレ「人間の排泄物から採取した乳酸菌を培養させた」という意味なんだ。

排泄物とは、まぁ端的に言えば「うんこ」だね。

そう聞くと「ばっちい!」て思うかもだけど、
採取の際、完全に分離し「菌のみ」の状態になってるので問題ないんだよ。

ヨーグルトなどでよくうたわれてるビフィズス菌などの、いわゆる「善玉菌」。
こいつは腸内で、生きていてはじめて効果を発揮してくれる。
つまり、胃酸やら胆液やら膵液などにも負けず生き続ける菌でないと意味がない。
(最近のヨーグルトに「生きたまま腸に届く」とうたわれてるのはそういうワケ)

うんこに混ざってやってきた乳酸菌は、つまり強いヤツ!
これを利用しない手はなーい!ってワケで、ビオフェルミンが誕生したんだよ。

まぁ、汚くないとは分かってても、自分のうんこを提供した人は必ずいるわけで。
「いったい誰なんだろうなぁ」と考えると、ちょっと複雑な気分になる。

「ヒト由来」とは、いい表現を考えたもんだね。
“人”と書くより“ヒト”と書いた方が特定の人物を連想させにくい。


posted by さくらい | 疑問 | 更新情報をチェックする
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